化成処理

めっき加工に劣らない安定品質。

ツキボシP&Pではめっき加工だけではなく、そこに関わるボンデ処理、TBC-3コーティング処理、アルミ化成処理などの化成処理も行っています。
いずれも自動車・オートバイ部品に求められる高いクオリティを満たせるように導入されたため、信頼性の高い安定した表面処理を実施できます。

ボンデ処理(リン酸亜鉛皮膜処理)塑性加工の前処理に必須

鉄製品の錆を防ぎ、塑性加工を行う際の潤滑性能を高めるため、リン酸亜鉛皮膜を付着させる化成処理です。
これだけで完結するものではなく、冷間圧造など2次・3次の加工に向けた前処理となります。
弊社では自動化されたボンデラインにてパイプ、シリンダー、ボルトなどを加工処理しています。

  • 特性

    耐食性(防錆効果)
    潤滑性

  • 用途

    自動車・オートバイ部品
    その他

  • 適応素材

TBC-3コーティング処理
(亜鉛めっき用防錆コーティング処理)
無色透明な
防錆用トップコート

亜鉛めっきを施した鉄製品の耐食性を更に高めるため、トップコートとして無色透明の樹脂を
コーティングする化成処理です。海外向け自動車・オートバイ部品に多くの需要があります。

  • 特性

    耐食性(防錆効果)

  • 用途

    自動車・オートバイ部品
    その他

  • 適応素材

アルミ化成処理アルミの防食加工を実現

めっきが定着しないアルミ部品の表面をまずクロメート処理し、その後フッ素コーティングを施すことで
防食性を付与する化成処理です。主にオートバイのスポークに取り付けるニップルを生産しています。

  • 特性

    耐食性(防錆効果)
    装飾性

  • 用途

    オートバイ部品
    (スポークのニップル)
    その他

  • 適応素材

    アルミ